4人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
気づくのが遅すぎたのかな
そんなのわかんないよ
恋なんてしたことないからね
僕が鈍感だったからかな
そんなの仕方ないよ
そんなもの生まれつきなんだから
どうしてなんだ
今更気づいた自分を恨んでる
辛いんだよ
仲良くしなけりゃよかった
なんて思いたくない
メールの量だけなら
君の彼氏よりも勝ってる
毎日メールしてたもんね
君のことなら
君の彼氏よりも知ってるつもりさ
君が大好きだからね
君を想う気持ちは絶対に誰にも負けないつもりだよ
ある日君は聞いた「何でそんなに優しくするの?」って
「好きだから。」
なんて言えるわけがないだろう
だって君には彼氏がいるしね
これは君と仲良くしすぎた罰かな
君は言う「メール楽しいね」って
僕も楽しいよ
幸せだよ
でも後になって気づく
君は僕を友達としか見ていない
どうしてなんだ
こんなに君を想ってるのに
辛いんだよ
好きなのに好きと言えないのが
好きなのに…
最初のコメントを投稿しよう!