一通のメール

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『Re 信頼できるあなたに』 『助けて』 「それだけ!? 何!? 何なのこの依頼メール! 差出人ないよ!? 現地どこ!?信頼?なにそれ!?食えるの!?て言うか嫌がらせか!? 嫌がらせなのか!?」 一通りツッコミまくっておちつき、もう一度内容を確認する。 『助けて』の一言のみ書き出された文面は、何故か悲しみの情を感じた。 「助けて…か……。」 気分的に下にスライドさせてみると 一番下の欄には名前とyesとnoの文字。 「助けるか否かってことか?」 バカにしている。 挑発に読める文面に腹立たしさを覚えながら yesをクリックした
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