一通のメール

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その瞬間、足元に魔法陣が出現して淡い光を放ち始めた。 「転送魔法陣〈ゲート〉!? うぉあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 俺は魔方陣に飲み込まれ、 やがて光は収まった。 急に静まり返った室内。 その部屋にユウジの姿はなく、 倒れた椅子とその椅子の壊れたローラーが床をコロコロと転がっていた。
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