ご無沙汰です

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ご無沙汰しております。 本当の本当にご無沙汰しております。 皆様に一言も残す事なく礼儀を欠き、この1年消えてました。 誠に申し訳ありません。 理由と言う名の言い訳をするならば、多忙と人間不信…… 多忙って、理由になりませんよね。だって、私だけじゃない、ここで作品更新、交流されている方、皆様忙しい時間をやり繰りして続けていらっしゃる。 多忙を理由にするのは弱いだけ。 そう、思っていた以上に弱い人間でした、私。 以前チラッと書きました、子供の所属チームの保護者会長にまかり間違えてなってしまった昨年。 それまでもアタフタと1保護者として出来る事はできるだけ動いていたつもりでしたが、言われるがままに動く事と、伝える事を用意しながら動くのではかかる時間と労力が違いました。 細かく挙げるとキリがない事務的な事。関係者への連絡も諸事情があり一度では済みません。この連絡はこちらに流す、こちらへは不要だからしない等を決めながら連絡。急遽変更、それもまた各所へ連絡。そうした事に少し慣れた頃、練習や大会とは別でチーム内のイベント企画準備、実行。 目指していた全国大会出場権をもぎ取り、その時の書類の多い事。更にそこに旅行代理店のミスが加わり、参加できるのかと慌てふためいてのやり取り。動く金額がいつもより大きいので、会計と何度も相談。全国大会が終わっても、まだまだ続く様々な大会。 それでも上記はやっていけば終わる事。何より難しいのは考え方の違う関係者同士のいざこざ。それをまとめてこその会長なのですが、私にはその力が足りませんでした。チーム一丸となるはずが、どこまでも平行線。それぞれの考え方が両方分かるため選べず、妥協点を探してもそれぞれ納得にならず、不穏な空気が流れてしまう。 自分が弱いために人間不信、自分不信。 頭の中は常にチームの予定とそのための準備と後処理、人間関係。 職場にかけてしまう迷惑も多くなり、申し訳なく思う気持ちと出勤した時はその分頑張らねばと思う気持ちに比例しない頭の回転の鈍さ。 普段から出来た人間とは思ってませんが、私はここまで何もできない人間だったのかと打ちのめされました。 だからと言ってここでの振る舞いの在り方から外れていい、ということにはなりませんが、結果となってしまった非礼をお詫び致します。
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