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7月18日
小島なおさんの投稿歌にたいする選歌の講評が発表された。
*普段着のキミといるよな空気感夏にしずかなプラレタリュ―ム 蛍斗
*パンクした自転車を押すシリウスの八年前のまたたきの下 白まんま
雅はこの二首を読んで正直「負けたー」と思いました
何に負けたのか
白まんまさんには知識の面で負け蛍斗さんには比喩の使い方に脱帽した
白まんまさんの八年前のまたたきがシリウスからの光の届く時間とは分らないので単なる想い出かと流していた。何ともいえない恥かしさを覚えた
蛍斗さんの 普段着の空気感に感銘を受けて自分の頭の固さに恥じる
雅夢士は短歌は読んですぐ分るものでないと本来の短歌の意味をなさないと思う方である
最近の歌人の比喩を効かした歌には感動しません。
なんか言葉遊びをしているように思えてならない
アララギ,水亀系の写実を追及する歌が好きです
そんなこんなで今回の二首は文句無く秀歌であると思います
自分の歌に満足することなくもっと良くならないかと推敲を重ねて欲しい箇所もありますが
今日はおめでとうと心からお祝いもうしあげます。
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