俺、誕生!

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到着しました! ギルド[精霊の泉]!! 見た目はとある狩りゲーの酒場そっくりだ 中に入っても俺のことは誰も気にしない …テンプレは俺には起こらないのだろうか? 発動条件を満たしてないとでも言うのか! 「登録したいんですけど?」 受付のお姉さんに早速話しかける むむむ、Dってとこか… 「はいはい。では、こちらの用紙に記入をお願いします。」 渡された紙を見れば、 名前 魔力量 属性 死んでも責任は自分にある 署名欄 …まあ、テンプレだなwww 俺にテンプレないとか 言った直後にこれかwww ゴクウ・トヨトミ 知らない 知らない 豊臣護空 「はい、これでいいですか?」 「あら、魔力量とか測ったことないの?」 「実はめちゃめちゃ田舎出身でして、魔力の使い方すら知らないんですよ。」 「え?親や周りの大人には習わなかったの!?」 「親は教えてくれる前に遠くに…俺はすぐに旅を始めたので。」 「そう…。旅をしてよく生きて来れたわね。」 「安全な所だったので。」 「それじゃあ、魔力量を測るから一緒に来て。」 俺はお姉さんについて、狭い部屋に入った 「それじゃあ、まずはあなたの魔力を見つけるわね?」 そういうと、受付のお姉さんが抱きついてきた おっふwww こいつがDの意思かwww 「ほら、温かいのが感じる?」 「はい。柔らかいですwww」 「柔らかい…?って、違うでしょ///!もう!!魔力!感じない?」 ん? あ、これのことか? 「何となく感じます。」 「それが魔力よ。それを自分の中から外に出すイメージをして。」 中から、 外に! 「トゥ!」モワッ 「うん、できたみたいね。」 お姉さんの温もりが離れましたwww
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