俺、初依頼!

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「ここか。」 地図によるとこの店で間違いなさそうだ …高級中華料理店な感じ? 俺は裏口と思われる所から中に入った 「すみませーん?」 「はいはい?どちらさんだい?」 恰幅のいいおばちゃんが迎えてくれた 「あ、ギルドの依頼を受けたんですけど?」 「まぁまぁ、よく来たね!料理長は今忙しくて無理だから私が説明してやるよ。」 「あ、はい。」 中に通され 階段を登り部屋に案内された 「ここがあんたの部屋だ。好きに使ってくれてかまわないよ。…というか、あんた荷物持ってないのかい?」 「あ、はい。一文無しでして…。」 俺がそう言うと 何やら頷いているおばちゃん しかも涙眼 なぜに?wwwww 「そうかい。そんなぼろっちい服しか持ってないんだねぇ。可哀想に…。よし、息子の服をあんたに分けてやるよ!体つきはそんなに変わらないし着れるだろう!」 ぼろっちい言うなしwww ユニクロのTシャツに 確かに破れてはいるが オシャレジーンズなんだよwww でも着替えが貰えるのはありがたいから 好意は素直に受け取ろうwww 「ありがとうございます!えっと…」 「私のことはバンと呼びな。」 「はい、バンさん!俺はゴクウです。よろしくお願いします。」 「うんうん、挨拶の出来る子は嫌いじゃないよ!さ、部屋はいいとして、仕事のことについて話そうか。」 ここでまた移動し階段を降り、 廊下の奥を進んだ扉を開けた 「料理はまだあがんねぇのか!?」 「あと盛り付けです!!」 「もう10分経ってんぞ!!」 「すみません!!」 「材料切れそうです!!」 …扉を開けるとそこは戦場でしたまる
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