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5秒後……
「はぁ……はぁ……しぬ……」
「こんなので簡単にはしぬ人なんていないからね~だ」
白い歯を見せてシッシッシと笑う彼女をいきなり抱える。
「え?なに?」
びっくりしている彼女と自分の位置を入れ換えて壁に追いやり、髪の毛をあげて顔を近づける。
「え?え?」
戸惑う黒子の口にそっと自分の口を近づける。
察したのか目をつぶる黒子に
「なーんてなっ、おかえしだ」
「うー!なんだよこのバカー!」
「イテっ!なぐるなよぉ」
「ばーか、ばーか」
俺の胸をポコスカ殴ってくる黒子の顔は軽く赤らんでいた。
「はいはい、ほらいきますよ~クロさーん」
「…もぅ……」
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