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あれ狂う海に
幕末風の男の人が立ってた
その人の後ろに洞窟がある
洞窟の側に2本の蝋燭の灯が
青白く揺れてた
『あなた様に、お会い出来る日を待ちわびておりました。
どうか....私達をお救い下さい。
私の名は、片岡○○○です』
そう言うと、上からドサッと分厚い本が落ちてきた
その後で、彼は何かを喋ったのだが
その言葉は波の音に書き消された。
余りにもリアルで鮮明に残る夢
師匠に話をしたが
片岡新太郎しか名前が出てこない
その名前じゃないのは確かだった
今になって、この夢の彼が
何百年経って
私に相談役を依頼してきたのだろうか?
何故かそう思えてしまう。
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