59人が本棚に入れています
本棚に追加
二週間前くらいからだろうか、
息子四歳が保育園に行きたくないと言いだしていた、
時期は運動会の練習真っ只中、
私は運動会の練習が嫌なのかと思っていた、
しかし、事態は深刻なものだった、
仕事帰りの何時ものお迎え、
保育園の先生に呼び止められた、
『○君、お家で何か話をしませんか?』少し言いづらそうな顔の先生…
私は少し心辺りがあった、
『○君に髪を引っ張られるから保育園行きたくない😣』
息子はそんな事を言っていた、
しかし、それくらいなら、子供のじゃれあいの範疇だと思い、
『嫌なものはイヤダ‼
痛い時は痛い‼
そう言いなさい』と話ただけだった、
しかし、全てを知り、今思う、
私は、息子のもっと胸の奥のSOSを見逃して居たのだと、
私は先生に、今日話を聞き、
内容は、連絡ノートに記録すると話、保育園を後にした、
私の可愛い息子よ、
君はどんな事になっているんだい?
保育園の帰り、私の胸は動揺し、真実を知る怖さに震えを感じていた、
最初のコメントを投稿しよう!