始まりの始まり

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とりあえず、希望を言う前にその世界の事を聞いておかないとだな。 詳しい事も知らなければ、希望なんて考えようもないしな。 「ふむ、確かにまずはその世界の説明をしておこうかの。 世界の名前は、ネフィリア。科学の代わりに魔法が発達した世界じゃの。 魔法は下級、中級、上級、最上級、神級に別れていて、それらとは別に禁忌、古代とある感じじゃ。 属性は火、水、雷、風、土、光、闇を基本に氷や時などの多種多様な特殊属性がある感じじゃ。 魔法とは別に、能力と呼ばれる力を持つ者も中にはおる。 国に関して言えば、大きく分けて5つじゃな。武国、帝国、王国、魔国、教国じゃ。 それとは別に魔族の住む魔界もあるのぉ。 国ごとの説明などはいるかの?」 「いや、そこまで聞ければ十分だ。長々と説明させてしまい済まなかった」 「いやいや、かまわんて。元々はこちらの責任もあるしのぉ、これ位お安いご用じゃよ」
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