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「とりあえず、知りたいと思った事を調べられる検索の機能と、」
「想像した物を創造し具現化する力と、身体能力はその世界で一番で、魔力無限と、あ、属性は一杯で! あと、イケメンにしてっっっ!!! それからそれから!!」
黙れよ伸司……。何で離れたのに声聞こえる位大声で言ってるんだよ。ミカエルさんも煩そうにしてるじゃないか。
とりあえず、伸司は所謂イケメンでチートってやつになりたいのだろう。
始めから全てオールMAX状態で何が楽しいのか分からん。
「とりあえず、俺はあそこまでの力はいらん。希望としては……」
伸司達に聞こえない様に、静かに神様に俺の求める力を伝える。
何故聞こえない様にか、それは全部相手にバレているとかツマラナイだろう。それに、向こうに言ってから何があるかも分からないしな。
「……という感じなんだが、出来るか?」
「何じゃ、それ位でいいのか? もっと欲張ってくれていいんじゃぞ?」
「いや、俺はこれ位でいいさ。別にチートを目指している訳でも無いし、それに、人から貰った力で強くなっても楽しくないだろ?」
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