第1章

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あと、人はよく孤独に陥ることがあります。 人は一人になると不安や焦燥感に駆られます。 すごくさびしくもなります。そんな時、誰かと話したい・誰かがいてほしい・誰かにこの つらさを理解してほしいと思うものです。 孤独はとても危険です。 心が死んでしまいます。 だから人には、人が大切です。 私を含めて、多くの人が孤独に陥っているように感じます。 だからこそ、夜回り先生の存在が最も大切です。 あのような方がいなくなってしまうと大変です。 だからこそ、愛情を持っている人が必要です。 愛情は多くの力を我々にもたらします。 そんな心を保つための必要な力である愛情の力が今、最も弱くなっているように感じます。 我々の世界は良いことと悪いことが表裏一体となって存在しているからです。 生きてきて、良いことも、悪いことも、嫌なことも、誰しもが経験します。 ただ、人によっては、すごく悲惨なところからスタートする人もたくさんいます。 私がそうでした。 最悪の環境からスタートしました。 ただ、運が良いのは、私は何かあるごとに弱虫だったので、すぐに逃げました。 もちろん、いつも逃げ出せるわけではありません。 学校に行かない、と言うことは完全に成功しました。 しかし、失ったものは莫大です。 ただ、私の場合それをしなければ、すぐ、死んでいました。 あと、私は精神病におかされている障害者です。 その病気は、私が子供の頃、今でいうDVを受けている時にだんだんひどくなっていきま した。 人は弱くてもろい存在です。 しかし、その中にも強い人は多分いるでしょう。 私はこう思います。 人は誰と付き合うかは重要だと思います。 すごく傷ついた人は、優しい心を持っている人に出会い、たくさんの時間を使って、 暖かい人の中で、浸り、心と体をいやせればいいと思います。
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