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……なんとか俺は吸い込まれなかったようだな。
危ない危ない。
なんでいつも人を巻き込んで行くかなぁ。
でも、もうこれで和馬とも会えないのか……そう考えると少し寂しいかもな。
さて、取りあえず家に帰ってパソコンでもやるかな。
俺はのんびり歩いて帰った。
「さてさて、暇つぶしに動画でも見ようかな」
夕ご飯を食べ終え、俺はパソコンの前に座っていた。
さて、やるかな。
俺はパソコンの電源をつけた途端意識を失った。
……。
……。
「ふぁ~あ」
目を覚ますと白い世界が広かったていた。
あるぇ~。
もしかして俺は死んだのか?
俺は家にいたから、死ぬ可能性は極めて低いはず。
俺の後ろには気配はなかったし、可能性としてあげるのならば……家が崩落とか?
でも俺の家は築5年……もしかして欠陥住宅だったとか?
「やぁ」
突然後ろから気配もなく声をかけられびっくりした。
気配を出さずに近づいてくるとはなかなかの強者、後ろを振り向きながら
「なんでしょうか?」
と声をだした。
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