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後ろには、背中から両対に6枚天使のような翼をもつやつが土下座していた。
「申し訳ありませんでした」
「あのー、どういうことか全然わからないんですが」
「それはですね、私があなたを間違って殺してしまったんです」
………oh。
これはテンプレな感じですね。
俺脇役だからか?
「それであんたは神様なのか?」
「急に態度が「あ?」そうです。はい、私が神様です。」
「なぜ俺は死んだ?」
「それは」
神曰く仕事をしながら紅茶を飲んでいた時のに、机に上に置いた紅茶のカップを手を引っ掛けて倒してしまった。
机の上には明日死ぬ予定の人たちの<生命の紙>があり、その中に本来死ぬべきではない俺、天羽優飛(あまはゆうと)の名前が間違って入っていたらしい。
……はぁ、そんなこったろうと思った。
ちなみに、<生命の紙>は寿命が書かれてる紙で、過去の経歴やら行いやらいろいろ書いてあるらしい。
この紙が濡れたり、燃えたり、破れたりしたら俺のようになるわけだ。
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