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なんも俺には非はないんじゃねぇかよ。
「その通りでございます」
こいつ人の心を勝手に
「神ですので」
「まぁ、良い。とりあえず、なぜここに俺を呼んだ?」
「それはですね。今回の謝罪として、転生をと」
それはなかなか嬉しいな。
微オタの俺は、たまに異世界なんてものに行きたいなーとか思ってたからな。
「それで?」
「はい。私の管理する世界がいくつかあるので、そちらに転生させて頂こうかと。」
「元の世界には戻れないのか?」
「それは出来ません。今優飛君がいた世界では時が1ヶ月経過しているため、蘇生できないのです。」
「……なるほどな。それじゃあ、剣と魔法な感じで、これぞファンタジーってやつないか?」
「あります。私の管理する世界、エルカトラスがあります。」
運がいいな。
「そうそう、敬語はもう使わなくても良いから普通に話してくれ」
「了解した。ちなみに、今の君だと向こうにいるそこら変の雑魚モンスターに瞬殺されちゃうから、いくつか望む能力を付与しよう」
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