第1章 始まり

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なんも俺には非はないんじゃねぇかよ。 「その通りでございます」 こいつ人の心を勝手に 「神ですので」 「まぁ、良い。とりあえず、なぜここに俺を呼んだ?」 「それはですね。今回の謝罪として、転生をと」 それはなかなか嬉しいな。 微オタの俺は、たまに異世界なんてものに行きたいなーとか思ってたからな。 「それで?」 「はい。私の管理する世界がいくつかあるので、そちらに転生させて頂こうかと。」 「元の世界には戻れないのか?」 「それは出来ません。今優飛君がいた世界では時が1ヶ月経過しているため、蘇生できないのです。」 「……なるほどな。それじゃあ、剣と魔法な感じで、これぞファンタジーってやつないか?」 「あります。私の管理する世界、エルカトラスがあります。」 運がいいな。 「そうそう、敬語はもう使わなくても良いから普通に話してくれ」 「了解した。ちなみに、今の君だと向こうにいるそこら変の雑魚モンスターに瞬殺されちゃうから、いくつか望む能力を付与しよう」
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