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『まさか…』と変な汗をかく俺に、
「すー…っ。もっと嗅ぎたい」
「はい?」
春日はクンクンと俺の首筋からゆっくり嗅いでいく。
「…っ…ちょ…」
「いい匂い…」
クンクン嗅ぎながら下へ下へ下りていく。
「や…やめ…」
スカートをめくり上げ、ガバッとスカートの中へ入った。
「ど…どこにっ!で…出ろっ!」
スカートごと春日の頭を掴む。
「タイシさんの匂い…やっぱりいいなあ」
「どこを嗅いで…」
「股間!特に褌……すーっ…はあ…タイシさんの濃い匂いがする…」
甘い声を出しながら足を掴む腕に力を込められ、動かせない。
「絶対、手にいれてやる。タイシさんのこと…俺を好きにさせてみせるから…」
「ふ…ふわ…っ…」
温かい息が剥き出しの肌に当たり、心地好さに声が漏れる。
「他の男にも、女にも…目を向けないで…」
切ない声で、春日は褌に頬擦りした。
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