~・尻の上にも三年・~

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驚いてる俺の前で片膝をつき、俺の手をとった。 「約束する…絶対、迎えに来ます。だから俺が迎えに来たら、一緒に来てください」 「そ…な…約束…」 「大丈夫。俺は約束は守るから」 春日は“チュッ”と俺の手に接吻すると、立ち上がり制服を脱ぎ始めた。 「な…にを脱いで」 「ん?今からさ、タイシさんと“漢(おとこ)ゆびきり”をする」 褌一丁になった春日は、脱いだ制服をたたみながらそう言った。 「“漢ゆびきり”…って…わかっているのか?それをするからには、約束から逃げ出せないんだぞ?」 「わかってるよ。だから、ちゃんと報告しといてよ。俺とタイシさんが“漢ゆびきり”したって」 男の俺から見ても惚れ惚れするような肉体を惜し気もなく見せつけながら、春日は俺を見つめる。
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