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ア「そんな素晴らしい程の笑顔で言われたら私はどうすれば?」
お嬢様が悩んでらっしゃいます。お嬢様はアホの子なので無駄ですのに。
イー「起きればいいと思います」
ア「あんたが悪いんでしょうが!」
お嬢様は私に責任を押し付けるようです。これだからゆとりは……。
イー「ごめんなさい(´・ω・`)」
ア「可愛らしく謝られても!」
お嬢様はまだご立腹のご様子です。やれやれ、わがままですねぇ。
イー「申し訳ございません。お嬢様が生意気にも鍵をかけていらっしゃいましたので、つい……」
ア「別にいいわ。いつものことだから。学園の準備は?」
諦めたようにお嬢様がそうおっしゃったので私はスカートの中からカバンを取り出して渡しました。
中には教科書と私の愛が入っております。
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