第1章

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自分の心・相手の心 よく平気で誰かを傷つける人がいます。 そのような人の過去はどういうものなのでしょうか もしかしたら生まれた時に脳の機能が低下する病気になっているのが発見されず、そのま ま成長したのかもしれません。 もしくは、その人の過去の親や兄弟、親戚の人間関係が破たんしていたのかもしれません。 それとも誰か、何か大切な存在を失ったのかもしれません。 人は自分の心を知ることが特に難しいです。 今、貴方の心の中はどのような記憶と感情があるでしょうか。 人には、喜・怒・哀・楽があります。 悲しみ・楽しみ・苦しみ・喜び・怒りと言った、感じようがありますが、もしも、一人で 悩みばかり抱えているとしたら……。 人は心を誰かと共有しなければ生きていけないのかもしれません。 誰もおらずに一人孤独で居たら病気になり、自殺するのかもしれません。 日本には年間で3万人の自殺をする人がいるようです。今はどうなっているのか知りませ んが・・・・・・。 貴方は、自分の心をどれくらい苦しみながら、覗き見て知って居るのでしょうか・・・・・・ 例えば今あなたが一人でいて苦しんでいたとします。 それは想像を超える苦しみです。 そして、同時にあなたがそれだけ苦しんでいるとしたら、私が考えるに多分、他の誰かも みな同じくらい苦しんでいるのでしょう。 私もそうでした。 孤独にさいなまれて、発狂するかと思ったことは何千回とありました。 思わず、自殺未遂も図りました。未遂に終わりましたが・・・・・・。 私は自分の苦しみを受け入れ、自分や他人を許すことで回避することができました。 でも、必ず誰かがいなければ死んでいました。 誰かと心を繋がる大切さを知りました。 もしかしたら我々は、誰しもが、悩み、苦しみ、痛み、傷づつ、けられ、傷つけて、 楽しみ、喜び、常にだれかを求めているのかもしれないと思いました。
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