第2章

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「もちろんですよ! だって、私は未来から来たんですから!!」 「…………はっ?」 ………………………はい、土方さんはきょとんとしてますね…… もしかして…私はまた馬鹿なことをしちまったんじゃないか?……ヤバくね?…… そう思ってんーと考え込んでいると次の瞬間、今まで黙っていた男たちの笑い声が部屋中に響き渡った 「あははははは!! 貴方って面白い方ですねぇ!」 「だははっ!! 土方さんを前にそんな嘘をつくとはなぁ!」 「左之の言うとおりだぜ! あんた、怖いもの知らずだなー!」 「何言ってんだよ~、しんぱっさんも人のこと言えないくせにー!」 「こらこら、四人とも止めなさいな 人の言うことをそんな風に笑っては失礼だよ」 「源さんの言うとおりですよ それに、まだ話の途中なんですから静かにしましょうね」 「…………」 最後の三人以外は私に対して遠慮が全く無いなコノヤロー! 話の流れ的に上から… 一番隊組長の沖田 総司 二番隊組長の永倉 新八 十番隊組長の原田 左之助 八番隊組長の藤堂 平助 六番隊組長の井上 源三郎 副長の山南 敬介 三番隊組長の斎藤 一            だよね? ……確かに未来から来たなんて言われても信じられないのはわかるけど……… 流石に馬鹿にされてじっとはできないなぁー…
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