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最近よく読んでいる、歴史カテゴリーの小説は、時代劇とでも言えるような物。
歴史上の人物を使ったファンタジーでもなく、歴史の教科書的マニアックな話でもなく、その時代に降り立つことができるような、そんな小説。
これこそがあたしの原点。
人間ドラマとチャンバラ!
今のあたしたちとは違う価値観。士道、政変、妖怪や、神隠し、町娘、武士、百姓、伝説、、、
そんな世界を堪能したいのだ。
そういう世界を描く。
あたしの幕末夢草子も、ファンタジーだ。
留香の見た夢の話だから。
だけど、その内容はリアルでありたい。
そして、登場する彼らがそこに生きているかの様に描きたい。
難しいんだけどね。
そして、それが万人受けしないことも何と無くわかってる。
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