お酒について

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さらに~ 吟醸酒、なんつうもんも、江戸時代にはない! 「明治の中ごろ、海辺にある安芸津の町で酒造家の三浦仙三郎が生み出した醸造法は、その後「吟醸造り」と呼ばれ、安芸津の杜氏によって全国に広められます」 これは吟醸酒のふるさと、東広島市の観光サイトで見つけた記事。 吟醸酒、大吟醸、純米吟醸、純米大吟醸。違いが分かりますか? 要は、精米の度合いと添加アルコール(焼酎)が入るかどうかの違いみたいなものですが、これらの言葉が普及したのはつい最近のこと。バブル期。 それまでは高価な酒として庶民にはなじみの無いものでした。まあ品評会に出されるお酒ですよね。 そもそも、幕末や明治の初めには正確に五割削りや四割削りなんて精米ができるはずない。 なので吟醸酒もないのです。 あたし、どこかで吟醸酒を登場させてます_| ̄|○III 歴史に疎い人間が小説を書くとこうなる――な見本のようなへまが発覚した昨今です。
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