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「はあ、はあ、はあ・・。」
ドタドタ・・・。
館を駆ける馬棟。
「ごめんよゴミ男・・・。本当は見捨てたくなかったんだ!」
・・・1時間前。
馬「おい、怖いな・・・。帰ろうぜ!」
芥「そうだね・・・。命の危険を考えると・・・。」
がちゃ
がちゃがちゃ
芥「お、おいおいおいおいw開火ナヰぞ!ww」
馬「混乱すんな!どれどれ・・・」
がちゃがちゃがちゃ
馬「ウッーウッーウマウマ(゜∀゜)」
芥「ああああああ馬棟が壊れた!!」
どすん
馬芥「はいいいいい!?」
後ろを振り返る。そこには、大男・・・いや、青い怪物がいた・・・。
馬芥「あああああああああああああああああああああ」
もう遅かった。青い怪物ー青鬼は、芥男を潰しにかかった。
芥男の体は一瞬にして砕け散った。
芥「ぎゃ・・・・・・・」
あたりに肉片が飛び散る。
馬棟は、とっさに逃げ出した。
・・前に見えるのはなんだ?
あれ・・・?芥男・・・?
馬棟の目には、確かに芥男が映っていた。
だが、再会の喜びも束の間。芥男は、青鬼と化してしまったのだ。
この館の住人は、謎の病気で青い怪物になったらしい。
はさまれた・・・・・。どうやら、砕け散ったのは幻覚であり、青鬼は、芥男に何らかの病原菌を入れたに違いない・・・。
馬「俺も終わりか・・・。」
ぐしゃ。ぶしっ。ぼむっ。
2人の存在は、こうして消えた。
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