第1章 呪われた館

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「はあ、はあ、はあ・・。」 ドタドタ・・・。 館を駆ける馬棟。 「ごめんよゴミ男・・・。本当は見捨てたくなかったんだ!」 ・・・1時間前。 馬「おい、怖いな・・・。帰ろうぜ!」 芥「そうだね・・・。命の危険を考えると・・・。」 がちゃ がちゃがちゃ 芥「お、おいおいおいおいw開火ナヰぞ!ww」 馬「混乱すんな!どれどれ・・・」 がちゃがちゃがちゃ 馬「ウッーウッーウマウマ(゜∀゜)」 芥「ああああああ馬棟が壊れた!!」 どすん 馬芥「はいいいいい!?」 後ろを振り返る。そこには、大男・・・いや、青い怪物がいた・・・。 馬芥「あああああああああああああああああああああ」 もう遅かった。青い怪物ー青鬼は、芥男を潰しにかかった。 芥男の体は一瞬にして砕け散った。 芥「ぎゃ・・・・・・・」 あたりに肉片が飛び散る。 馬棟は、とっさに逃げ出した。 ・・前に見えるのはなんだ? あれ・・・?芥男・・・? 馬棟の目には、確かに芥男が映っていた。 だが、再会の喜びも束の間。芥男は、青鬼と化してしまったのだ。 この館の住人は、謎の病気で青い怪物になったらしい。 はさまれた・・・・・。どうやら、砕け散ったのは幻覚であり、青鬼は、芥男に何らかの病原菌を入れたに違いない・・・。 馬「俺も終わりか・・・。」 ぐしゃ。ぶしっ。ぼむっ。 2人の存在は、こうして消えた。
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