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文江が作った薬を飲ませると呼吸が落ち着き、熱も大分下がった。
祐樹は寝続けている。
「このまま、寝かしておけば、大丈夫だと思うわ」
「あぁ。そうだな。チクショウ!」
瑠鹿は自分の不甲斐なさを呪った
部屋には朝の爽やかな日光が差していた。
その時、伝言石が光った。
ギルドからだ。
[ちょっと取り込み中だ。後にしろ。こんな早くに何考えてんだ。オッサン!]
[緊急の任務だ。雷神と風神にご指名だ。国からの命令でどうしようもないんだ。早く来てくれ]
茜と那由多に後をお願いして、2人はギルドへと向かった。
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