護衛の仕事 ~ANAside~

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寝室で昼寝をしていると メイドさんが『夕食の準備ができました』 と告げに来た。 どうやら、夜まで寝てしまったらしい。 メイドさんは右の親指を立て、good!の意思を瑠鹿に伝えた。 瑠鹿には何故?という疑問が浮くも、すぐにわかった。 夕飯のメニューが 小皿に乗ったサラダと白米、煮魚一切れだったからだ。 食事の前に王が 『私が間違っていた!』 と胸を張っていった。 『胸を張ることじゃない。JALとの和平条約を結ぶのが先だと思うがな。戦争なんか辞めちまえ。ちなみに、この食事でも豪華だぞ?』 瑠鹿はたしなめた
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