裏腹な心と体

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―――「笑美・・・俺・・・。」 思わず本心が飛び出しそうになった。 だけど肝心な事は口にせず、言葉の代わりに最高の快感を彼女に手向ける。 ―――愛してる・・・。 俺の体で感じて欲しい。 ただその一心で、俺は笑美を絶頂へと導いた。 ―――「雄哉・・・、イ・・・イクッ・・・!!」 色を帯びた吐息と声。 そして、甘くとろけた目で俺の顔を見つめる笑美。 その表情だけで、俺も異世界へと飛び立ちそうになった。 だけど、まだここで終わらせるのは勿体ない。
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