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そんな馬鹿田の歓喜を星桜の隼人たちは見届けた。
(隼人)馬鹿田か
(遠藤)どうかしたか隼人?
(隼人)いや、なんとなくこいつらの強さが分かった気がすると思ってな。
(美咲)隼人
(隼人)美咲
(美咲)お疲れ、さくらちゃん教室で待ってるわ
(隼人)悪かったな美咲
(美咲)アンタのフィアンセだから
そんな隼人たちのもとに達也たちが来た。
(達也)お前らのおかげで助かったよ。ありがとな。
(新堂)礼には及ばないよ。
(祥平)相変わらず可愛げがねえな
(海田)雑魚に言われたくない
(祥平)んだとコラ
(真田)でも、お前らの熱い気持ちは伝わった。
(京極)今度は俺たちもお前たちと戦ってみたい
(達也)お前ら
(哲也)これからどうするんだ?
(遠藤)とりあえずは、神奈川に戻るよ。
(哲也)そうか
(遠藤)黒龍の後処理は任せておけ
(麻耶)良いのか?
(遠藤)黒龍は神薙と草野は少年院行になった。そして今は岩瀬が黒龍をまとめようとしてくれてる。
(哲也)岩瀬が?
(遠藤)あいつは根は優しいし神薙と違い無理に力で押さえつけない。それにあいつは今回、俺たちに協力してくれた盟友だからな。
(達也)なら、あいつを信じるよ俺は
(遠藤)ありがとう桜木
(隼人)お前らは先に帰っててくれ
(新堂)分かった。
新堂たち星桜のメンバーは地元に帰って行った。そして隼人と達也たちは学校に行き隼人の妹のいる教室に向かった。
(隼人)さくら
(さくら)お兄ちゃん……お兄ちゃん
さくらは泣きながら隼人に抱き付いた
(さくら)ごめないさいお兄ちゃん。
(隼人)何も言うな。お前のせいじゃないんだからもう自分を責めるな。
(さくら)うん
(文恵)よかったねさくらちゃん
(さくら)ありがとう文恵さん、達也さん
(祥平)てか、隼人の妹かわいいじゃん。なあメアド教えてくれない。
(聡)祥平さん何考えてるんですか。隼人に殺されますよ。
(祥平)固いこと言うなよ。
(真奈)最低
(香)キモイ
(祥平)うるせえなお前ら
祥平と真奈たちが言い争いを行い始めたが隼人はその光景を笑って見ていた
(隼人)お前ところ本当ににぎやかだな。
(達也)まあ、祥平さんはいつもあれだから
(文恵)ねえ、隼人くんはさくらちゃんと一緒に暮らせないの?
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