2章 やって来たぜ浜辺の別荘

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(聡)うひょー、海だぜ海 (祥平)かわいい娘探しまくるぜ。 (小百合)へー、結構すごい。 (沙耶)綺麗な海。 (達也)早く行こうぜ。 別荘に入るとユウキとユウキの親父が迎えいれてくれた。 (ユウキ)WELCOM みんな。 (ユウキ父)まあ、みんなこの別荘なら好きに使って良いからね。       食事は冷蔵庫と倉庫の物を好きに使って良いからね。 (みんな)はい、ありがとうございます。 みんなが別荘に入る。 (小百合)へえ、結構いい別荘じゃない。 (真奈)ホントに、学校とは大違い。 (文恵)まあいいじゃない。せっかく誘ってもらったんだから。 (聡)それより、海行こうぜ海。 (誠)いいねえ。 (ユウキ)じゃあ、みんな部屋に荷物置いて行こうぜ。 (麻耶)じゃあ、まず部屋割りだな。 (隼人)てか、部屋足りんのか。 (ユウキ)大丈夫だよ。1つの部屋で二人使えるからよう。 (沙耶)なら、早く決めましょ。 (哲也)だな。 (美咲)じゃあ、このトランプで決めよ。 トランプを人数分用意し同じ数字の組み合わせ(男女別)に別れた。組み合わせは男子が達也と哲也、ユウキと誠、祥平と聡、麻耶と隼人、女子は文恵と沙耶、小百合と真奈、杏と香、麗華と美咲に決まった。 みんなは荷物を部屋に置くとさっそく海に出た。 (聡)海だぜ。 (誠)暴れまくるぜ。 旧馬鹿田の生徒は隼人と哲也、麻耶以外はみんな海パンに着替えて海へと繰り出した。カトレアの生徒は流石にお嬢様ゆえ水着の子はいなかったがみんな海で遊べる私服に着替えていた。みんな久々の海を満喫した。海に入ったり砂浜でビーチボールで遊んだりした。 (達也)おっしゃいくぜ。 (聡)こいや。 (祥平)ダセーぞ。 (真奈)楽しい。 (沙耶)しっかり みんな大はしゃぎだ。 そんな中、女子では文恵と美咲、男子では哲也と隼人が輪の中に入らずシートの上で休んでいた。麻耶と小百合は別行動をとっていた。 (文恵)二人は入らないの。 (隼人)俺は、美咲の傍離れるわけにはいかないから。 (哲也)それに、女子だけにしとくわけにはいかないだろ。 (美咲)あれ、麻耶君と小百合ちゃんは? (哲也)ああ、あの二人ならさっき二人でどっか行ったけど (文恵)どこに行ったのかしら?
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