再会

10/12

26人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
その頃… 千「失礼しますー。先生…ッ」 そこには誰も居なかった… 千「先生居ないなんて…職員室かな…」 (ガラガラ) 真「千晃?」 千「…真…ちゃ…ん…?」 真「お久しぶりやな…」 千「なんでここに?学校は?実彩子だって、大変なことに…」 真「あいつ、倒れたんか…」 千「早く助けを呼ばないとッ」 真「 (チュッ)」 千「(!!)シンヂャン!!」 真「(離し)キスしてるときは喋らんといて!!」 キス…ッ!? 千「あなた、本当に真ちゃんなの…」 真「おん」 なんだろう…こわい… 真「千晃は姫やから知らんやろな…」 千「止めて…ッ」 真「(チュッ)」 千「!!(“止めてってば!!”とバンバン叩く)」 真「気が散る…(ボコッ)」 千「うっ…」 なんで、こんなことするの…あなたはあたしが知っている真ちゃんじゃないの…? 真「大人しくなったな…」 助けて…誰か… (ガラガラ!!) 末「いた…」 真「秀太」 千「(末吉君…)」 あたしはこの言葉を最後に気を失った…
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

26人が本棚に入れています
本棚に追加