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医「手足などにヒビが入ってますので、しばらくは休んでください」
宇「ごめんね…」
千「気にしないで!!」
宇「ありがとう…」
日「こうなった以上は言わなきゃダメだ…」
宇「そうね…実は…」
あたしは実彩子の話を聞いた…真ちゃんが変わってしまったこととか、傷は全部真ちゃんがつけたこととか、真ちゃんを救ってほしいこととか…
宇「これで全部なの…」
千「実彩子…あたし親友なのに…守れなくてごめん…」
宇「それはこっちのセリフよ…千晃に怪我させてしまったのは、あたしのせいでもあるもん!!」
千「そんなことないよ!!」
宇「千晃…救って…」
千「…うん…」
その夜…
千「救うか…(頬を触り)」
あたしにできるのかな…
末「ヘクション(ズッズー)最近、風邪気味だな…」
西「はぁ…」
日「力になれることないかな…」
直「…」
こうして、ぞれぞれの思いを持ちながらも数日経とうとしていった…
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