26人が本棚に入れています
本棚に追加
宇「全部、真司郎から受けたキズなの…」
西「…ッ!!嘘でしょ…!?」
宇「今の真司郎は昔と違って、女遊びも激しくて、暴力的で…日高君を悪くした感じなの…」
日「あの真司郎が…」
宇「あたしも信じたくないよ…あんなに好きだったはずなのに…(泣)」
西「いつからそうなったの?」
宇「ここに来てから…最初は千晃への思いを断ちきりたかったみたいだけど…それが原因で、いろんな女の子と遊んで…いつの間にか、暴力的になって…あたしの体もボロボロだし…」
西「千晃ちゃんにこの事を伝えたかったのはなぜ?」
宇「千晃なら真司郎を救えるじゃないかって思えて…」
末「さっき、見てたけど…それは無理だと思う…」
宇「やっぱり、そうなのかな…」
真「(ガラガラ)実彩子!!」
宇「(ビクッ)真司郎…」
真「こんなとこにおったんやな…」
宇「ごめんなさい…」
真「なんで、千晃がおったんや!!まさか、チクってへんやろうな!!」
宇「ごめんなさい!!」
真「(殴ろうとする)」
末「(止めて)やめろ…」
真「千晃はどこだ…」
末「お前には関係ない」
真「守ってるつもりか?まあ、元気そうやったけど」
末「まだ、好きなのか…」
真「まさか!!あんな女のことは忘れた」
西「ちょっと!!どういう意味よそれ!!」
日「西子、落ち着け!」
宇「なんで、そんなこと言うの!!」
真「どいつもこいつもうるさいわ…」
末「最後に、もう、あいつのことはどうでもいいわけ?」
真「おん」
末「そう」
そういい、秀太は部屋を出た…
日「おい!!」
西「…」
二人も続けて、部屋を出て…
最初のコメントを投稿しよう!