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「で?……どうするの?
高槻さんの提案、受けるの?」
「……受ける。
いつからとかは、会社と相談する」
「うん。
背中押しといてなんだけど、今までとは違うだろうから、しっかりね」
「うん」
理紗の言う通り、仕事内容は、きっと将来の私に活きるだろう。
ある意味、私よりも身体のことに関しては彼らのほうがプロかもしれない。
求められているのは、私の手かもしれないけれど、私は私で成長したい。
きっかけは、彼への気持ちだとしても、私は、この仕事に誇りを持ちたい。
行くなら、本気でやる。
私の施術を受けた人が、思い切り動けるように。
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