3人が本棚に入れています
本棚に追加
キョウ「ノン、シャツ脱いで」
ノン「ごめんなさい、ごめんなさい」
キョウ「いいから早くっ!」
ノン「は、はいっ……」
キョウ「…………いい?
キョウだって、立派な女の子なんだよ?
そりゃ、ノンは筋肉あるから
胸囲とか大きいかもしれないけどねぇ……
キョウだってちゃんとあるんだよ……」
ノン「ごめんなさいごめんなさい」
キョウ「そもそも、ノンは大きい方が好きなの!?
そこをまず、はっきりさせようよ!」
ノン「小さいのが好きです、キョウ様……」
キョウ「ホントにぃ……?
ノン、お姉ちゃんがいる時
いっつも目線がそっちいくよね~?」
ノン「そ、それは……」
キョウ「いいから答えなさい!
どうなの、本当は大きい方がいいんじゃないのっ!?」
ノン「……ごめんなさい」
キョウ「べっ、別に隠す事無いのに……」
ノン「で、でもっ!
好きなのはキョウだけだからっ!
そこはちゃんと、覚えててよ!」
キョウ「わかってるよ、そんなこと
ノンからかうの、面白いんだもん♪」
ノン「……あのね……からかってたの?」
キョウ「うん、そうだけど?
まぁ、ノンが胸、大きい方が好きって事を
知りたかったってのもあるけど……」
ノン「ごめんなさい……」
キョウ「いいよ、謝らなくて……
でも、悲しいなぁ……何でキョウのは……」
ノン「ちょっ、あっ……触るなっ!」
キョウ「えっ……?
あぁ、ごめん、慣れてないもんね」
ノン「当たり前だろ!
ってか、慣れるのかよ!?」
キョウ「さんざん触ったクセに……」
ノン「はっ、触ってなんか……あっ……
あれは、ほら、事故じゃん!」
キョウ「キョウは覚えてるんだよ~
合宿だったり、文化祭の時だったり
同じ部屋で寝るときは大抵、触ってたよね?」
ノン「……いや、だから事故だって!」
キョウ「そういうの、何て言ったっけ?」
ノン「夜這い?」
キョウ「……確信犯じゃん」
ノン「いやっ、違うってばー!」
最初のコメントを投稿しよう!