第1章過去

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パチッと目をあけて、視線が交わる。 「おはよ、帰らなきゃだな」 チュッとキスをすると、起き上がりシャワーを浴びにいく。 どんなにまだ、帰らないで…言えたらいいのだろうか? だけど、言えなくて、ベットの中にいる。 着替えて戻ってくると、帰る前に必ず、『今日の勤務は?』と聞いて帰って行く。
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