第1章

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【ごめんね。 さっきの会話聞いてたんだ・・・ ねぇ、私の告白でさえも断るってどういうこと?(泣)】 そう書かれていた。 聞いていたのか・・・・めんどくさいなぁ。 すぐに、メールを返信することにした。 【当たり前だ。 まぁ、嫌いでも好きでもないが、例えば、付き合ったとして、何が変わる? 何も変わらないだろ。】 そう送り携帯を投げ、今度こそ冷蔵庫に向かう。 「な、なにも入ってない・・・」 買いに行くしかないなぁ・・・・ 明日でいいかな? いや・・・・アイス食いたいしなぁ・・・・ いつ行くの・・・? 「今だろ!」 携帯を置いたまま、外に出る。この時の俺は少しテンションが高かった。 「アイス♪アイス♪」 そう口ずさみながら、コンビニへ・・・ 急いでアイスを買って、食べながら、帰る、帰り道・・・・ 「アイス、うま・・・」 家に着くと、自宅のベットが光っている。 「え~携帯かな? こわ・・・」 部屋に行くと携帯が光っていた 「やっぱりか、誰だよ・・・」 メール相手は・・・・姫形だった 内容は・・・・ 【今、あなたの家の前にいます。】 だった・・・・ どこぞの怖い話かよとか思いながら 窓を開けると誰もいなかった。 またメールだ・・・・ 【今玄関を開けました。】 しまった、玄関の鍵を閉めてなかった!! 今歩いてきた方向から、足音がする。
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