第1章

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詩 ミツメル ワタシ、アナタに フラれたよね? ワタシ、アナタに こっぴどくフラれたのよね? ワタシ、やっとアナタを諦めて、吹っ切ろうと頑張ってたのに… アナタと目が合った。 ワタシをミツメル…ずっと… 耐えられなくて目を逸らし、 もう一度アナタの方を見たら、 またアナタと目が合った。 何度も逸らし、 何度もミツメル。 ずっと私をミツメル アナタ。 アナタに あんなに見られてたら ワタシのカラダに穴が空きそうだったよ。 ううん、 溶けちゃうところだった。 ワタシ、どうしたらイイの? アナタは どうしたいの? 仕事は大丈夫? ワタシ、フラれてもアナタの事を応援してるのよ。 本当はワタシも あの日みたいに アナタを見つめたい。 ミツメ合って、フタリで溶け合うのもイイかしら? 未知の扉を開ける勇気はアル? ワタシはまだナイ。 でも、アナタの指先がちょっとでもワタシの髪に触れたなら、 きっとワタシは崩れ落ちるわね。 ねぇ? ワタシ、アナタにまだフラれてないの? なら、 どうしてメールをくれないの? 会いたいよ 明日もワタシをミツメテね。 ワタシもアナタをミツメルわ。
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