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中に入るとお婆さんがウトウトしながら店番をしている
ユキ「あのぉ……すいません、部屋を借りたいのですが……」
「んん~……?
あー、それなら一部屋しかないんじゃ
それでもいいなら貸しとくよ」
七人もいるのに部屋もベッドも足りないだろうに……
アリス「……まぁ、他に宿はなさそうだしね……」
アッシュ「ベッド足りない時は布団とか出る?」
「出る」
アリス「じゃあ頼むわ」
「んじゃ二階の広い部屋じゃよ
布団はあとで取りに来てくだされ」
ユキ「わかりました。ありがとうございます」
頭を下げて言われた部屋へと向かった。
確かに広いけど……
アッシュ「七人じゃちょっと辛いね、これは(苦笑)」
ユキ「ベッドが2つかぁ……
どうします?」
アッシュ「女性と病弱な人はベッドでww」
エド「病弱は私か(怒)」
アッシュ「もちろん(笑)」
胸ぐらを掴まれて首もとに大鎌を添えられた。
さすがに危機感を感じて謝る
舌打ちをしながら解放はしてくれた(苦笑)
エド「私は別に床でも構わん
布団あるのだろ?」
レト「私も床で構いませんが……」
アリス「レトがベッドでいいんじゃないの?
つかさ、布団まさかの二つしかないわよ(笑)」
アッシュ「人数間違えてるよね……お婆ちゃん(苦笑)」
結局話し合いの結果ベッド2つだけど二人一緒でも寝れるだろうとアリスとリリィ、レトとユキがベッドになって残りの三人は布団で寝ることにした
エド「まぁ、寝袋があるからそれでも事足りると思うがな」
ノア「たまにしか布団で寝れねぇしいいじゃねぇか」
エド「あっそ」
布団は2つのみだった為、エドとアッシュが同じ布団。普段から二人とも同じテントなので抵抗がない事からだ
アリス「さて、とりあえず寝るわよ。おやすみー」
ユキ「とりあえずで済ませましたね(苦笑)
あ、狭かったら言ってくださいね
退きますから」
レト「いえ、なんかすいません(苦笑)」
気遣いを互いにする二人にみんな思わず笑う
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