第36話 安眠

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可愛らしく言うが違うって なにか色々ツッコミたいがみんな黙って聞いていたのでノアが先に口を開く ノア「………聞かなきゃよかったって思うのは俺だけか?」 エド「いや、私も思ったから安心しろ」 アッシュ「アハハ……(苦笑)」 ユキ「大丈夫です。居ませんでしたよ」 いつの間にか行って帰ってきたユキが報告してくれた エド「そうか、ありがとう」 リリィ「とか言って、居たら斬り刻むからな」 ユキ「本当、やめてください。(苦笑)」 てなわけで、洞窟で野宿することにしました。 テントを張ってリリィにアリスを任せることにした。一緒のテントだし女性同士の方がいいだろう リリィ「アリス、魘されてる。私も寝るから静かにしろよ」 棒読みで告げるとそのままテントの中へ去っていった。 去った後に心配してユキがエドの方を見る ユキ「……アリス、大丈夫でしょうか……」 エド「これが初めてではない。何度かあったからな 今回は久々だった、てのもあるだろうが」 アッシュ「……そうなんだ……」 久々ってことは此処数年無かったんだろう。二年間いたけど……そんな様子もなかったし…… エド「にしても、本当によく回避できたな。あの弓矢」 アッシュ「風を切る音がしたからさ 神経尖らせないと、今ここら辺は危ないからね」 ノア「いろんな音が混ざってて俺わかんなかったんッスけど(苦笑)」 エド「わからなくても当たり前だろ(苦笑)」 大体わかるとか聖●太子かよ。 アッシュ「それより、君ら先に寝てなよ 兵士とか来ないように見張りしてるからさ」 ユキ「では、交代制でしましょう。アッシュが代わりたい時でいいので――」 言い終わる前にエドに言葉を止められた
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