1人が本棚に入れています
本棚に追加
以前任せたら全てお菓子を買ってきたことがある。さすがに怒りを通り越して呆れてしまっていた
エド「…………(怒)
リリィと防寒着を買ってこい。責任重大だからな
念のため、買う前に私に言えよ。いいな?」
アリス「はーい♪」
エド「では、行くぞ」
ユキ「はい」
ノア達に留守番を任せて出ていく
二人で留守番をすることになったノアとレトは若干怖い空気に包まれていた
ノア「………」
レト「………(苦笑)」
アッシュ「……すー……」
そんなことを知らないアッシュは爆睡中。
* * *
朝市場にて……
エド「凍らなそうな食材にするか携帯食にするかだな……
さて、どうするか……」
アリス「ねぇねぇ、エド♪
これよくない?」
エド「ん?」
バサッと見せたのはうっすい布一枚の洋服。
それを見た瞬間、真顔で冷ややかな目を向ける
アリス「ローマの服♪」
エド「それは防寒着じゃないだろ!!
それを来て雪山を越えれると思うか!?(怒)」
アリス「ちぇ、ダメだってよ」
リリィ「分からず屋だな」
エド「アホか。ちゃんと考えろ」
ユキ「アハハハ……(苦笑)」
とりあえずアリスの頭を殴ろうか迷って殴るのをやめた。
エド「はぁ……
冷たいものだけでは雪山を登れぬからな……
カップ麺くらい買っとくか……
お湯ならどうにか出来そうだし……、果物は……ドライフルーツでもいいか」
リリィ「おい」
エド「何だ?」
リリィ「これならどうだ?」
無表情で差し出したのはモフモフした服を渡される
最初のコメントを投稿しよう!