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ｴﾄﾞ「あー着ぐるみな
それならポカポカで暖かいなぁ――って違うだろ!!(怒)
雪で動きにくくなるしそうなったら重いだろうが!!」
ﾘﾘｨ「ちっ……」
ｴﾄﾞ「ちっじゃない
真面目にやれ。真面目に(怒)」
真面目に買い物をする、ということを知らないようだ。つーか、リリィまで何で参加してんだよ(怒)
と、云うか……ホント頭痛くなる……
ニヤニヤしながらまたアリスが来た
ｱﾘｽ「じゃあこれ」
ｴﾄﾞ「何だ？ これは」
ｱﾘｽ「重装鎧」
ｴﾄﾞ「だから動きにくいだろ。もし凍ったら動けなくなるだろうが!!(怒)」
ｱﾘｽ「ちなみにエドが着る予定ww」
ｴﾄﾞ「絶対に着らん。貴様が着ろ(怒)」
てかよく持ってきたな。こんな重い鎧を(怒)
……いや、まぁ鎧くらいなら、うん、持てるかな……。私は無理かもだが……(苦笑)
ｱﾘｽ「なら、何がいいのよ～？」
ｴﾄﾞ「例えばだな
こういう雪が入りにくい暖かいものだ」
中は羊の毛皮が詰まっていて、外側は水を弾く。こういうものなら寒くはないだろう。
上下セットってのは一番いいがエドが持ったものは上着だけ
ｱﾘｽ「じゃあ、それでいいじゃない」
ｴﾄﾞ「お前が探さなければならないものだろうが(怒)」
ｱﾘｽ「見つかったからいいじゃないー」
ｴﾄﾞ「あのなぁ……(怒)」
ｱﾘｽ「アッシュはマフラーも付けとく？」
ｴﾄﾞ「そうだな」
結局防寒着も食料も自分で買い物してしまった。アリスやリリィがいるとまるで大きな子供を連れて買い物している感じだ……(苦笑)
……まぁとりあえず……後は宿に戻るだけか
アリス達には防寒着をいるた袋を持たせて帰る
ｱﾘｽ「ただいまぁ♪」
ｱｯｼｭ「おかえり。何処にいたの？」
ｴﾄﾞ「買い物だ」
ｱｯｼｭ「起こしてよー」
ﾘﾘｨ「寝てたお前が悪い」
ｱｯｼｭ「まぁ、そうだけどさ……暇すぎて三人でババ抜きしてたんだよー？」
三人でババ抜きって絶対すぐに終わり気がする……
まぁ、案の定買い物から帰ってくる間に十回以上勝負をしていたらしく、そろそろ飽きた頃だったらしい
ｱﾘｽ「はい、アッシュの防寒着ww」
ｱｯｼｭ「？ 着ぐるみ？」
ｴﾄﾞ「違うだろ。つか、買ったのか!?」
使い道ないだろう……。あの着ぐるみ……
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