第36話 安眠

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せっせと、布団を出して寝る準備をした後にドンッ布団に押し倒されて普通に隣の布団で寝る アッシュ「………君さぁ、前はあんまし言わなかったのに最近怖いよー」 エド「何処かの誰かさんがちゃんと休まないのが悪い。いいからさっさと寝ろ」 アッシュ「え~……」 エド「それともリリィに頼んで寝かせてもらうか? 喜んで木刀で頭を殴り飛ばすだろ」 アッシュ「死ぬよ!!(泣)」 叫んだ途端、″うるさい″とリリィに言われた。 姿は見えないがめっちゃ怖い声なのはわかる……(苦笑) アッシュ「うわ、怖っ 地獄耳かな……」 エド「お前がうるさいだけだ」 アッシュ「アハハハ…… んー、でもね……。ゆっくり寝るとかは超久々だからなぁ……」 エド「そうなのか?」 アッシュ「ずっと、いろいろと考えちゃってさ…… 考えないようにはこれからするけど……」 これからのこと……? よくわからないが…… エド「……深く考えても混乱するだけだ。考えずに寝ろ。永眠しろ」 アッシュ「却下却下(苦笑)」 ″次うるさかったら、滅するぞ″ 声の低いリリィの声がさらに怖くなる……(苦笑) 背筋がゾクッとした アッシュ「ね、寝よっか……(苦笑)」 エド「だな……」 目を瞑ってふと思った ″ずっといろいろと考えちゃってさ″ その言葉が何故か頭に残ってしまっている あいつは一体何を考えていたのかはわからないが少なくとも楽しいことではない…… 何か考えてしまってたのはずっと警戒をしていたことなのだろうか…… 今日はゆっくり寝れたならいいが…… 起きたら聞いてみようか…… 複雑な気持ちも持ちながら眠りについた……  
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