第1章

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昼休みにすれ違った夏は何だか重そうな資料なのかファイルを抱えて走って来た。 おっ!と思う暇なく通り過ぎてゆく。 何だよ。いつもベッタベタに甘えてくるくせに。 夏のくせに。 生意気だな! 僕はいつもいつもこんな役柄なんだ。 夏って 本当は何を考えているのだろうか。 たまーに。 本当に暇ーな時に思う。 思ってやってるに訂正しとこ。
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