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先生「委員決めと係決めをします!」
今ほーむるーむ。
私、美鈴は前の席で先生の話を聞いていた。
クラスはがやがやと賑やかでうるさい。
先生は男の先生で年齢は40ぐらいだろう。
…先生の声が聞こえない…(泣)
そんな感じで始まった委員決め。
まずはクラスの代表、評議員からだ。
先生「評議員、立候補いないかー?」
そして‘はーい’という声が響く…と言っても
クラスに二人しかいなかった。
え。ぴったりじゃん…?!
そんなことあるのかぁって思いつつ
意外とあっさり終われるんじゃないかって
少し期待していた。
そんな感じで決めていき残るは文化委員
あっさり決まるんだろうなあ、って
思ってたのが嘘のように消された。
誰もやりたい人がいない!!
男子も女子も……。なんでなんで。
「お前、やれば??」
「え?!」
突然、隣の男の子が話しかけてきた。
「先生こいつやりまーす」
「ちょ、何言ってるの…?!?!」
先生「やってくれる??」
えっ…(´;ω;`)ウッ…
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