歴史特集

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平清盛の出生について 平清盛の出生は表向きは平忠盛が父親になっているが、当時から清盛の出生に関してはある疑念が抱かれていた。 それは「清盛の実の父親は本当は白河法皇なのではないか?」というものであった。 その理由は清盛の育った場所に関係がある。清盛は大治四年(1129年)に石清水臨時祭の舞人に選ばれているが、 清盛の馬の口取を祇園女御の養子とされる内大臣・源有仁の随身が勤めていることから、幼少期のころより祇園女御 の庇護下で成長し、育ったと推測される。さらに、後に清盛がなった太政大臣は皇族か摂関・清華でなければ任命さ れることがなかったことから、当時の朝廷が非公式ではあるが話を事実としていたとも言われている。
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