転落

2/35
前へ
/35ページ
次へ
腫れた部分に当てた指先と、勢いよく突き上げた俺の動きに、叫び声に似た声をあげて美紗緒が果てた 途端、俺がさっき美紗緒に吐き出したものも全部吹き出す 妙なアドレナリンに身体が操られてるみたいに、俺は狂ったように美紗緒を侵食した 止まらない欲望 声をあげて泣きじゃくったように揺れる美紗緒の身体 美紗緒の身体が震え上がるたびに、その部分が窮屈に俺を締め上げて電流のように快楽を俺に与える そこにあるのはただの欲望だけ
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5072人が本棚に入れています
本棚に追加