転落

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全てが順調にいく自信があった だから。 気が大きくなっていた あとの事はなにも、心配するようなことは何もないと そう、思っていたからだろうか 何度めかも忘れるくらい、果て続けた美紗緒がまた大きく震えた その瞬間潰れたような声で鳴き声をあげ、 暖かい雫が繋がった隙間からこぼれだした 美紗緒と同時に、――俺も果てて 混ざりあった体液が、その場に広がっていく
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