転落
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身体の先端で、かつてない快感が脳にまで響いて下半身がうずきを止めない さらに、美紗緒がくたびれた身体をずるりと深く、根を奥へ押し込んだ 痺れるようなその感覚に、腰がひける 体力が奪われて 二人、汗だくで重力に逆らえずベッドに沈む ふわふわとした感覚の中 ただ、汗に濡れた互いの身体を重ね合わせたまま しばらく乱れた呼吸を部屋に響かせた
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