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共通の友人とは、以前サークルで心霊スポットへ向かう企画を立て、メンバーを募り結果とんでも無い話になってしまった方
そんな彼から、予告も無しに呼び出され紹介されたのが一馬くんだった。
初対面だった事もあって、様子を伺いつつ話をしていた。
千樹さんって、以前ホラー小説を書いてましたよね? モバで。
あの作品良く読んでました。
一馬くんは、以前書いていた小説を読んでいたらしく、ホラー小説の事や自分の体験談などを、話してくれた。
で、千樹さんの体調とかは大丈夫だったんですか?
お陰様で、全く問題無く仕事もこなしているよ。
(まさか、携帯が壊れた挙句、メールアドレスの変更をし忘れ解約した為に、小説にログイン出来なくなった、など言えるわけも無く)
そうですか? いろいろなメッセージで、体調が悪くなってしまったみたいな、書き込みもあったので心配しましたよ。
一馬くんは、少しホッとした感じで話ていた。
それから、少しして共通の友人とともに、帰宅する事になりその場でその日は別れた。
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