新たなダンジョン

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「基本的にうちも魚は扱わなかったからな。まぁそんなことはどうだっていい。・・・お前らそんなバカバカ食うんじゃねえ。」 ジト目で三人を見る瞬 「ダンジョンマスターの料理だぞ。毒入っていたらどうする気だよ」 そう言われ空気が固まる 「失敬な。毒盛るくらいなら山葵盛りますよ」 心外とばかりに瞬を睨む瑠璃姫 「盛るなよ・・・」 「瞬帝は呼んでないのですが、なぜ来たんですか?」 「うちの連中がいくんだ。俺が視察するのは当然だろうが」 「いいっていったんだけどな。私たちにとってもメリットだらけだよ。でなきゃ有給取ってこないわよ」 と蟹の足を喰らうアスカ 「いい武器、楽しみ」 とニコニコするレイヴン 「この二人は私の技術を好んでくれるからね。頼んでおいたわ」 「助かります。」 「また俺のいないところで話しを進めたな・・・頼むからやめてくれ」 苦悩するギルドマスター、瞬だった。
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